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ウスバハギ フグ目・カワハギ科



ウスバハギ


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標準和名 ウスバハギ (薄葉剥・薄刃剥)
分 類 フグ目・カワハギ科・ウスバハギ属
学 名 Aluterus monoceros
英 名 Unicorn filefish / Unicorn leatherjacket
分 布 世界各地の温帯から熱帯域
生息環境 沿岸域など
全 長 75cm 程度
別名・地方名 サンスナー(沖縄)、ツノコ(鹿児島)、シロメンボウ・メンボウ(島根)、シャボテン(和歌山)、その他・オキウマヅラ、オキメンボウ、ハゲなど
備 考 第一背びれ・2棘、第二背びれ・47~52軟条、しりびれ・48~52軟条
ウスバハギは世界各地の温帯から熱帯域に分布しているカワハギの仲間で、国内では本州中部より南に多く分布している。

体は長い楕円形で強く側扁し、和名のように木の葉のような体つきをしている。
吻は突出していて口は小さく、背びれの第一棘条は眼の中央上にあるが、この棘は細長くて折れやすい。
また、尾柄はやや長く、若魚では尾びれの後縁は丸いが、成長すると尾びれの上下両葉の端はわずかに伸びる。

体色は淡い褐色や灰色をしているが、縞模様や背面に暗褐色の斑があるものも見られる。
ソウシハギと同様、大型のカワハギで、成魚は全長75cm程にも成長する。

水深200m程度より浅い沿岸域に生息しているが、カワハギなどよりも沖合に生息している。
砂底に多く見られ、群れを成して生活し、小型の甲殻類や多毛類、貝類などのほか、クラゲなども食べる。
産卵期は夏季と言われていて、幼魚は流れ藻や浮遊物などについて生活している。

ウスバハギは群れで生活している為、定置網や刺し網などでまとまって漁獲されることがあり、食用に利用される。
カワハギやウマヅラハギと同様、鍋物や煮付け、から揚げ、干物などのほか、刺身などに利用され美味しいものとされているが、熱帯域の大形のものはシガテラ毒をもつと言われているので注意する必要がある。