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ヨコスジカジカ カサゴ目・カジカ科



ヨコスジカジカ


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標準和名 ヨコスジカジカ (横条鰍)
分 類 カサゴ目・カジカ科・ヨコスジカジカ属
学 名 Hemilepidotus gilberti
英 名 Gilbert's Irish Lord / Japanese irish lord
分 布 ベーリング海やオホーツク海、日本海など
生息環境 沿岸から大陸棚など
全 長 25~30cm 程度
備 考 背びれ・11~12棘条20~22軟条、しりびれ・14~19軟条
ヨコスジカジカは、ベーリング海やオホーツク海、日本海などの沿岸から大陸棚にかけて分布しているカサゴ目の海水魚で、国内では茨城辺りより北の太平洋側にも分布している。

体はやや側扁していて、頭部は大きい。
体色は肌色や淡いオレンジ色のような感じで、体側にははっきりとした暗色の横帯が何本か見られる。
頭部にも眼を通る暗色の帯があり、背びれや胸びれ、しりびれなどにも暗色の帯がある。

体の背側と側線上、腹側にはそれぞれ鱗の列があり、背びれの基底は長い。
また、背びれの前部と中央部辺りには深い欠刻があるが、雄の腹びれの基底は長く、肛門に達している。

底性の魚で、多くは水深200m位までの岩礁域などに生息しているが、水深600m程のところでも見られる。
あまり遊泳することなく、小魚や甲殻類、多毛類などを食べる。
産卵期は冬で、岩の割れ目などに産卵し、大きいものでは40cm近くに成長する。

ヨコスジカジカは、底引網や底刺し網などで漁獲され、刺身や煮つけ、鍋物などに利用されているが、釣りなどもあがる。

このほか、ヨコスジカジカはカサゴ目カジカ科に属しているが、スズキ目に新たにカジカ科を設けて、スズキ目カジカ科とされる場合もある。