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カイエビス キンメダイ目・イットウダイ科



カイエビス


カイエビス 1カイエビス 2カイエビス 3カイエビス 4

標準和名 カイエビス
分 類 キンメダイ目・イットウダイ亜目・イットウダイ科・ア・エビスダイ属
学 名 Ostichthys kaianus
英 名 Kai soldierfish
分 布 インド洋や西太平洋など
生息環境 深場の岩礁域など
全 長 20~25cm 程度
別名・地方名 ヨロイダイ(鹿児島)など
備 考 背びれ・12棘13軟条、しりびれ・4棘11軟条
カイエビスは台湾からフィリピン、インドネシアやオーストラリア北東部、ソロモン諸島などの西太平洋に分布しているイットウダイの仲間で、国内では和歌山辺りよりも南で見られる。
また、アフリカのコモロやモーリシャス、オーストラリア北西部などのインド洋にも分布していて、名前はインドネシアのバンダ海にあるカイ諸島から付けられている。

体は卵形で側扁していて、体高は高い。
尾柄は細く、尾びれは二叉していて、上下両葉の後縁は丸い。

体色は鮮やかな赤色で、体側には幾筋かの白い縦縞が見られる。
また、各鰭も赤っぽい色をしている。

一見してエビスダイなどに似ているが、カイエビスの側線上方の横列鱗数は2.5で、エビスダイの3.5よりも少なくなっているなどの違いがある。

カイエビスは深海性の魚で、水深150~300m辺りの岩礁域とその周辺に生息しているが、水深600mを超えるところにも生息している。
小魚や甲殻類などを食べ、普通は20~25cm程だが、大きいものは35cm程に成長する。

カイエビスは刺し網や底引き網などで他の魚に混じって獲られ、食用に利用される。
国内では、みそ汁や煮つけ、塩焼きや刺身などにされるが、漁獲量は多くなく、広く流通していない。