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ロクセンヤッコ スズキ目・キンチャクダイ科



ロクセンヤッコ


ロクセンヤッコ 1ロクセンヤッコ 2ロクセンヤッコ 3

標準和名 ロクセンヤッコ (六線奴)
分 類 ズキ目・スズキ亜目・キンチャクダイ科・キンチャクダイ亜科・サザナミヤッコ属
学 名 Pomacanthus sexstriatus
英 名 Sixbar angelfish
分 布 西太平洋やインド洋など
生息環境 サンゴ礁や岩礁域など
全 長 30~40cm 程度
別名・地方名 ウィーゴーガーサー、バニキイキャ、ウチイビラ(いずれも沖縄)など
備 考 背びれ・13~14棘18~23軟条、しりびれ・3棘18~19軟条
ロクセンヤッコは、東シナ海から南シナ海を経て珊瑚海に至る西太平洋に分布しているキンチャクダイの仲間で、国内では奄美大島辺りより南に分布している。
また、マレーシアやインドネシア、オーストラリア北西部などのインド洋にも分布していて、大きいものでは50cm近くに成長する。

体は卵形で強く側扁し、口は小さくて嘴状になっている。
背びれの基底は長く、尾びれの後ろ縁は丸い。

体色はクリーム色をしているが、頭部は紺色で黒っぽく、眼の後ろにははっきりとした白い横筋が入っている。
また、体側には黒っぽい6本の横筋があり、多数の濃紺色の小さな斑があり、この斑は頭部でも見られる。

背びれの前半部はクリーム色をしているが、後半部やそのほかの鰭は濃紺色で黒っぽく、背びれとしりびれの後半部、尾びれには淡色の斑がある。
しかし、幼魚では黒色の体に、白色の横筋が多数入っていて、サザナミヤッコに似ている。

ロクセンヤッコはサンゴ礁域や岩礁域に生息し、外縁の潮の流れが速いところで多く見られる。
水深3~60m辺りまで生息していて、海綿や藻類、サンゴなどのほか、魚の卵なども食べる。

単独やペアで見られることが多いが、ハーレムをつくることもある。
また、危険を感じると岩穴などに逃げ込み、大きな音を出して威嚇する習性がある。

ロクセンヤッコは観賞用に利用されるほか、産地では刺し身や焼き物など、食用に利用されている。