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イトヒキテンジクダイ スズキ目・テンジクダイ科



イトヒキテンジクダイ


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標準和名 イトヒキテンジクダイ (糸引天竺鯛)
分 類 スズキ目・スズキ亜目・テンジクダイ科・テンジクダイ亜科・テンジクダイ属
学 名 Apogon leptacanthus / Zoramia leptacanthus
英 名 Threadfin cardinalfish / Longspine cardinal
分 布 インド洋や西・中部太平洋など
生息環境 沿岸のサンゴ礁域など
全 長 4~6cm 程度
備 考 第一背びれ・6棘、第二背びれ・1棘9軟条、しりびれ・2棘9軟条
イトヒキテンジクダイは北緯30度辺りから南緯23度辺りにかけてのインド洋や太平洋などに分布するテンジクダイの仲間で、太平洋では西太平洋からサモア諸島辺りの中部太平洋に分布している。
国内では琉球列島などに分布しているが、インド洋でも、紅海を含む同緯度内に広く分布している。

体は卵円形で側扁し、体高は高い。
眼は大きくて、眼隔域は狭く、第一背びれの第2、第3棘は糸状に伸びていて、これが名前の由来になっている。

体色は淡い褐色をしているが、光によって眼は青く見える。
また、体側の前部にはオレンジや黄色、青色などに見える細い横縞が多数見られる。

水深12m位までの浅いサンゴ礁内で群れで生息し、ほかのテンジクダイと一緒にいることも多い。

繁殖期は夏季で、この時期の雄は群れから離れて縄張りをもつようになる。
雌雄のペアで繁殖し、卵が孵化するまでの1週間ほどは、雄が口の中で卵を保護する習性がある。
また、雌は採餌したの地、他の雄とペアを組み、再び繁殖を行う。

イトヒキテンジクダイは食用に利用されることはないが、体色がきれいなことから、アオスジテンジクダイキンセンイシモチなどのように、観賞用に利用されることがある。