ヒゲダイ

ヒゲダイ ススズキ目・イサキ科

ヒゲダイ

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標準和名 ヒゲダイ (鬚鯛)
分 類 スズキ目・スズキ亜科・イサキ科・ヒゲダイ属
学 名 Hopalogenys nigripinnis
英 名 Beard grunt
分 布 日本や東シナ海など
生息環境 沿岸の岩礁域など
全 長 40~50cm 程度
別名・地方名 コウコダイ(有明海)、クロメ(三重)、その他・コロダイ、コショウダイ(いずれも混称)、カヤカリ、トモモリなど
備 考 背びれ・11棘17軟条、しりびれ・3棘10軟条
ヒゲダイは「タイ」と名前についているが、朝鮮半島南部や東シナ海に分布しているイサキ科の海水魚で、国内では伊豆半島辺りより南の南日本に分布している。

体は卵円形で側扁し、体高は高い。
体色は灰黒色や暗い茶褐色で、体側には2本の不明瞭な暗色の斜帯が見られ、各ひれは黒い。

吻は長くて先が尖り、下顎は上顎よりも長い。
名前のように、下顎の腹面にはヒゲが密生しているのが特徴で、背びれの棘条部と軟条部の間には深い欠刻がある。
また、背びれ起部の直前には、前向きの棘がある。

沿岸域の岩礁域や砂底に生息しているが、大陸棚の浅場でも見られ、多毛類や甲殻類、小型の魚類などを食べる。
寿命は長く、飼育下では25年を超えることが知られている。

ヒゲダイは定置網や底引き網などで、他の魚と一緒に漁獲されるが、量は少ない。
刺身や塩焼き、煮付けなどの食用に利用され、白身で美味しいものとされている。

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