レッドスナッパー

レッドスナッパー (レッドフィッシュ) キンメダイ目・キンメダイ科



レッドスナッパー


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標準和名 レッドスナッパー (レッドフィッシュ)
分 類 キンメダイ目・キンメダイ科
学 名 Centroberyx affinis
英 名 Red Snapper / Redfish / Eastern nannygai / Red Squirrel-fish / Golden Snapper
分 布 オーストラリアやニュージーランドなど
生息環境 沖合いの深海や大陸棚など
全 長 40~50cm 程度
別名・地方名 レッド・フィッシュ、ゴールデンスナッパーなど
備 考 背びれ・6~7棘11~13軟条、しりびれ・4棘12軟条
レッドスナッパーは、オーストラリア東海岸からメラネシア、ニュージーランド辺りにかけて分布しているキンメダイの仲間で、別名・レッドフィッシュと呼ばれることもある。

体は楕円形で、強く側扁している。
頭部は大きく、眼も大きい。
また、口も大きくて上向きに開いていて、尾びれは二叉している。

体色は赤っぽいが光沢があり、鱗は縦縞模様を形成しているが、光によっては金色のようにも見える。

レッドスナッパーは、大陸棚とその斜面上部など、沿岸の深海海域と沖合海域などに生息している。
水深450m辺りまでの岩礁域などで見られるが、若いものは河口や沿岸の浅いところでも見られる。
泥底などで群れをつくって生活していて、小魚や甲殻類、軟体動物などを食べる。

この他、レッドスナッパーは底引き網などで獲られ、食用に利用されている。

尚、本種をゴールデンスナッパーと呼ぶこともあるが、メキシコからパナマに分布しているフエダイ科のLutjanus inermisもゴールデンスナッパーと呼ばれるので誤認しやすい。


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