フラミンゴ・シクリッド ススズキ目・カワスズメ科 |
標準和名 | フラミンゴ・シクリッド | |||
分 類 | スズキ目・カワスズメ科 (シクリッド科) | |||
学 名 | Amphilophus citrinellum | |||
英 名 | Red devil | |||
分 布 | コスタリカ、ニカラグア | |||
生息環境 | 河川や湖沼など | |||
全 長 | 30cm 程度 | |||
備 考 | 背びれ・17棘10~11軟条、しりびれ・7棘8軟条 |
フラミンゴシクリッドは中南米のコスタリカ、ニカラグアに分布するカワスズメ科の淡水魚で、サンファン川とその流域に生息している。 体は側扁しているが、肉厚で、唇も厚い。 体色は地域によって変化があるが、全身が赤味がかっている。 幼魚では褐色やこげ茶色などで、4~6本の黒い横帯が見られ、体側には数個の目玉大の斑がある。 また、成長した雄の頭部には肥大した大きなコブが現れる。 産卵は雄が縄張りをつくった岩や倒木の間などで行われるが、穴を掘って産卵する場合もある。 水生昆虫や甲殻類などのほか、小魚などを食べる。 フラミンゴシクリッドは色が綺麗なので観賞用に利用されることがあるが、元来性質は荒い。 |
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