ゴールデンゼブラシクリッド ススズキ目・カワスズメ科 |
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標準和名 | ゴールデンゼブラシクリッド | |||
分 類 | スズキ目・カワスズメ科 (シクリッド科) | |||
学 名 | Maylandia lombardoi / Pseudotropheus lombardoi | |||
英 名 | Kenyi Cichlid / Golden Zebra Cichlid | |||
分 布 | アフリカ・マラウイ湖 | |||
生息環境 | 砂泥底など | |||
全 長 | 10~12cm 程度 | |||
保護状況 | 国際自然保護連合(IUCN)レッドリスト・絶滅危惧種(VU) |
ゴールデンゼブラ・シクリッドはアフリカ南東部のモザンビーク、マラウイ、タンザニアの国境をなしているマラウイ湖に生息する固有種で、マラウイ湖に800種以上も生息していると言われているカワスズメの仲間の内の一種として知られている。 体色は雌雄などで異なっていて、幼魚と雌は青色に数本の暗色の横帯があるが、成熟した雄はあざやかな黄色に変わり、ぼんやりとした暗色の横帯が残っている。 水深6~30m程の岩の多い砂泥底などに生息していて、プランクトンや藻類、コケ類などを食べる。 「マウスブリーダー」と呼ばれる仲間で、雌は卵を口内で守る習性があるが、雄のしりびれの軟条部には卵に似せた模様があり、雄は雌がこれを卵だと思って口に入れる時に放精する。 ゴールデンゼブラ・シクリッドは観賞用に利用されることがあるが、国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストには、絶滅危惧II類(VU)として指定されている。 |
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