フレームエンゼル

フレームエンゼル ススズキ目・キンチャクダイ科

フレームエンゼル

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標準和名 フレームエンゼル
分 類 スズキ目・スズキ亜目・キンチャクダイ科・アブラヤッコ属
学 名 Centropyge flammeus / Centropyge loricula / Holacanthus loriculus
英 名 Flame angelfish / Flame angel / Flaming angelfish
分 布 西太平洋から中太平洋など
生息環境 サンゴ礁や岩礁域など
全 長 10~15cm 程度
備 考 背びれ・14棘16-18軟条、しりびれ・3棘17~18軟条
フレームエンゼルは西太平洋から中太平洋にかけて分布しているキンチャクダイの仲間で、北緯28度辺りから南緯25度辺りにかけての熱帯域で見られる。

体は楕円形で、側扁している。
体色は鮮やかな橙赤色で、体側には、4~5本の黒い横縞が見られる。
また、背びれとしりびれの後端は青紫色のような色をしていて、体は雄の方が少し大きい。
しかし、分布域によって、体色や斑などには多少の変化があり、ほとんど黒い縞が見られないものなどいる。

水深15~60m程のサンゴ礁域などに生息していて、普通は3~7程度のハーレムをつくって生活している。
藻類や小型の甲殻類などを食べ、飼育下での寿命は5~7年程度と言われている。

このほか、フレームエンゼルは体色が綺麗なことから、観賞用などに利用されることがある。

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