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ネッタイスズメダイ スズキ目・スズメダイ科 |
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| 標準和名 | ネッタイスズメダイ (熱帯雀鯛） | |||
| 分 類 | スズキ目・ベラ亜目・スズメダイ科・ソラスズメダイ属 | |||
| 学 名 | Pomacentrus moluccensis | |||
| 英 名 | Lemon Damsel / Yellow Damsel | |||
| 分 布 | 西・中部太平洋やインド洋など | |||
| 生息環境 | 浅いサンゴ礁域など | |||
| 全 長 | 6～9cm 程度 | |||
| 別名・地方名 | ヒカーグアー（沖縄）など | |||
| 備 考 | 背びれ・13棘13～16軟条、しりびれ・2棘14～15軟条 | |||
| ネッタイスズメダイは主に南西諸島辺りから台湾を経て南シナ海、アラフラ海から珊瑚海、ミクロネシアなどの西太平洋などのほか、ハワイ諸島やインドネシアからオーストラリア北西部にかけてのインド洋でも見られる。 体は楕円形で強く側扁していて、吻は短くて口は小さい。 尾びれは浅く湾入していて、背びれとしりびれの後縁はやや尖っている。 体色は鮮やかな黄金色で、腹面は淡い。 胸びれ基底の上部と鰓蓋の上部には、かなり小さな黒色の斑が見られる。 ニセネッタイスズメダイとはよく似ているが、ニセネッタイスズメダイの胸びれ基底上部の斑は大きくてよく目立つので見分けることが出来る。 水深14m位までの浅いサンゴ礁域などに小さな群れで生息していて、主に付着藻類や動物プランクトンを食べる。 枝状サンゴの周りなどに多く見られ、ほかのスズメダイと一緒にいることも多い。 普通は食用に利用されることはないが、ネッタイスズメダイは体色がきれいなことから観賞用に利用されることがある。 |
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