アカイサキ

アカイサキ ススズキ目・ハタ科

アカイサキ

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標準和名 アカイサキ (赤斑魚・赤伊佐磯)
分 類 スズキ目・スズキ亜目・ハタ科・ハナダイ亜科・アカイサキ属
学 名 Caprodon schlegelii
英 名 Schlegel red bass
分 布 西・中部太平洋など
生息環境 沿岸の岩礁域など
全 長 25~40cm 程度
別名・地方名 アカアブラメ、アカタルミ、カライッサキ、クマゾメ、アカマジャーなど
備 考 背びれ・10棘19~21軟条、しりびれ・3棘7~9軟条
アカイサキは南日本や台湾、ハワイ諸島、オーストラリアなどに分布する海水魚で、名前に「イサキ」と付いているがイサキとは別で、ハタ科に属している。

体は楕円形で側扁し、体高は高く、胸びれは大きい。
体は雄の方が大きく、雄の体色は桃色で、背びれ棘条部の後方に黒色の斑がある。
雌はオレンジ色を帯び、背方に不規則な暗褐色の斑が3~4個見られ、鰓蓋後縁を通る赤色の横帯が見られる。

沿岸のやや深い岩礁域などに生息し、遊泳性で、小魚や甲殻類などを食べる。

アカイサキは底引き網や釣りなどで獲られ、食用に利用されている。
刺身や塩焼き、蒸し物などに利用され、白身で美味しいものとされている。

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