ブルーマオマオ ススズキ目・イスズミ科 |
標準和名 | ブルーマオマオ | |||
分 類 | スズキ目・スズキ亜目・イスズミ科(メジナ科) | |||
学 名 | Scorpis violacea | |||
英 名 | Blue maomao | |||
分 布 | 南西太平洋など | |||
生息環境 | 沿岸の岩礁域など | |||
全 長 | 40cm 程度 | |||
別名・地方名 | アオイサキ |
ブルーマオマオ(ブルーマウマウ)はオーストラリアからニュージーランド、ケルマデック諸島などに至る南西太平洋に分布しているイスズミ科の海水魚で、体つきがイサキに似ていることから、アオイサキなどと呼ばれることもある。 体は卵形で、強く側扁している。 口は小さく、尾びれの後縁は二叉している。 体色は全体に青っぽく、幼魚ではしりびれと腹部が黄色みを帯びている。 ブルーマオマオは沿岸からやや沖合いにかけての岩礁域などに生息していて、付近を回遊していることが多い。 潮通しのよい場所を好み、普通は水深30m辺りまで見られる。 また、群れで生活していて、動物プランクトンなどを食べる。 ブルーマオマオは大切な食用魚で、美味しいものとされている。 また、白身の魚で、釣りの対象魚にもなっている。 |
●イスズミ科の魚類へ ●このページの先頭へ |