アウロノクラヌス
デウィンディ

アウロノクラヌス・デウィンディ ススズキ目・カワスズメ科

アウロノクラヌス・デウィンディ

アウロノクラヌス・デウィンディ 1アウロノクラヌス・デウィンディ 2アウロノクラヌス・デウィンディ 3

標準和名 アウロノクラヌス・デウィンディ (アウロノクラヌス・デウィンディティ)
分 類 スズキ目・カワスズメ科 (シクリッド科)
学 名 Aulonocranus dewindti
分 布 アフリカ・タンガニーカ湖など
生息環境 湖や河川の砂泥底など
全 長 11~14cm 程度
アウロノクラヌス・デウィンディはアフリカ・タンガニーカ湖に分布している固有種で、タンガニーカ湖に注ぐルクガ川やルジジ川などにも分布している。

体は細長くて側扁し、口は斜位で眼は大きい。
背びれの基底は長く、雄の腹びれは特に長い。

体色は、雌は全体に暗い銀色をしているが、雄は光沢のある黄色と青の縦縞が見られる。
しかし、体色には変化があると言われていて、背びれにも黒色の斑や縞模様が見られることもある。

湖や河川の砂泥底で大きな群れをつくって生活し、甲殻類や昆虫の幼虫、プランクトンなどを食べるほか、ゴールデンゼブラ・シクリッドなどのように、雌は口内保育をすることが知られている。

この他、アウロノクラヌス・デウィンディは観賞用などに利用されることがある。

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