キイロハギ ススズキ目・ニザダイ科 |
標準和名 | キイロハギ (黄色剥) | |||
分 類 | スズキ目・ニザダイ亜目・ニザダイ科・ニザダイ亜科・ヒレナガハギ属 | |||
学 名 | Zebrasoma flavescens | |||
英 名 | Yellow surgeon | |||
分 布 | インド洋や太平洋など | |||
生息環境 | 岩礁域や珊瑚礁など | |||
全 長 | 15~20cm 程度 | |||
備 考 | 背びれ・4~5棘24軟条、しりびれ・3棘19~20軟条 |
キイロハギは、日本から東シナ海、南シナ海を経て、アラフラ海や珊瑚海などの西太平洋に分布していて、国内では、高知や伊豆半島辺りより南で見られる。 また、西太平洋のほか、ハワイ諸島やマルキーズ諸島などの中部太平洋にも分布している。 体は著しく側扁していて、体高は高い。 また、背びれと臀びれも高く、基底もかなり長い。 背びれには棘があり、吻は独特な形で突き出していて、カワハギのように口は吻先にあって小さい。 体つきはヒレナガハギに似た感じがするが、名前のように、各ひれを含め全体がきれいな黄色をしている。 中には褐色に近いものも見られるが、尾柄の側面にはひとつの前向きの白い棘があり、その前方に絨毛の突起が楕円形に密生しているものも見られる。 また、体は雄の方が雌よりも大きくなる傾向がある。 水深2m辺りから45m辺りの岩礁や珊瑚礁などに生息していて、幼魚の間は群れをつくるが、成長につれて単独や小さなグループで生活するようになる。 主に藻類などの植物質を食べるが、底生の小動物も食べる。 飼育下での寿命は10年程度と言われているが、自然下ではそれよりも短くなる。 ほとんど食用にされる事はないが、キイロハギは色が綺麗なので観賞魚として飼育されることがあり、水族館などでもよく見かけられる。 尚、 「ハギ」と名前についているが、キイロハギはススギ目に属していて、よく知られているカワハギはフグ目に属している。 また、キイロハギはインド洋にも分布すると言われているが、はっきりとはしない。 |
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