タンゴスジシマドジョウ

タンゴスジシマドジョウ コイ目・ドジョウ科



タンゴスジシマドジョウ


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標準和名 タンゴスジシマドジョウ (丹後筋縞泥鰌)
分 類 コイ目・ドジョウ科・ドジョウ亜科・シマドジョウ属
学 名 Cobitis sp. 5
分 布 京都府北部
生息環境 河川の中流域や小川、用水路など
全 長 4~5cm 程度
別名・地方名 ドジョウなど
保護状況 環境省レッドリスト・絶滅危惧種・ⅠA類(CR)
タンゴスジシマドジョウは、以前はスジシマドジョウ小型種山陰型として扱われていたドジョウの仲間で、その後、スジシマドジョウ種群の雄とシマドジョウ種群の雌を親とする異質4倍体であるとされ、現在は別種として考えられている。

これはオオガタスジシマドジョウと同じで、体の大きさは異なるが、両種は外見や体の模様などが大変よくている。
体色は淡い肌色や乳白色、淡黄色などで、体側には暗褐色の縦縞が走るが、タンゴスジシマドジョウは、体に見られる暗褐色の縦縞が、シマドジョウのように点列になっていることが多いようにも思われる。
しかし、個体差などもあることから、斑だけで判別することはできない。

生態や習性などは他のスジシマドジョウと同じと思われるが、詳細については今後の調査を待たなければならない。

尚、タンゴスジシマドジョウは環境省のレッドリストに絶滅危惧種・ⅠA類(CR)として指定されている。


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